大宮ウィンターワンダーランド♪

初めての仙スタは最高の思い出となりました。
 
今年鹿島には勝ち星がなく、鹿島に対していいイメージがない大宮。しかも鹿島は外国人を含めたフルメンバーで、名門の意地とセレーゾ監督の花道をかけてモチベーションも高く天皇杯に臨んでいる。一方の大宮はチームの柱とも言えるトニーニョが早くも帰国、移籍関係で戦力が全然そろっていない。
そんな大宮など軽く蹴散らす予定の鹿島だったと思われるが、試合は序盤から混戦模様。たくろーの突破も光ってた。鹿島の攻めはさすがに鋭い。個人の技もあるし、ヒヤっとする場面がかなりあった。けど荒谷はしっかりと防ぎきってくれたし、トナカイ片岡と冨田のセンターバックコンビもなかなか頼もしかった。とにかく大宮の守備の意識は素晴らしく、集中していた。
55分、森田が素晴らしい飛び出しから神シュートを決める。これぞ森田!素晴らしいプレーにスタンドも沸き立つ。大宮が先制。鹿島もついに焦りだし、これまで以上の攻めを見せてくるが、大宮守備陣の集中は途切れない。80分に桜井を下げプリンス慎を投入し、さらに守備を固め、しっかりと笛が鳴るまで守りきった。素晴らしく大宮らしい試合だった。
 
試合終わった後、選手たちがこっちに向かってでんぐりがえししてくれて、すごい楽しかった。おまえら最高!
森田ありがとう、って大声で叫んでしまったよ。
 
これで次は今年なんと5回目の埼玉ダービー。これまでは1勝3敗。しかも国立でですよ。夢にまで見た天皇杯、国立陸上競技場。最高の舞台は整ったと思います。選手たちも疲れているだろうし、コンディションも戦力も整っていないけれど、鹿島戦のような試合ができれば、きっといい結果が出ると思います。
頑張れ、大宮アルディージャ

追伸 シマ、おかえり!