なにこれ

というのが素直な感想です。
中田浩二の退場は、まぁプレーそのものはファールだけど、イエロー止まりでしょう、あれは。レッドはねえだろ。だいたいその前に中田さんや中村や高原が削られてたときはガンガン流してたじゃねーかよ馬鹿審判めまぁ仕方ないですよ。うっかりプレーだったと思います。その後10人になってからは、珍しくジーコが有効な選手交代を行ったので*1、1人少ないので苦しい展開もあったけれど、結構いい流れを作れていたのに。中田さんの圧倒的なプレーに感動すら覚えたし、途中から入った松井も持ち味を見せていたし、村井も箕輪も十分戦力になることもわかったし、全員が久しぶりに気持ちの入ったプレーを見せてくれて、まあ一人少ない中みんな頑張ってくれたよな、これで引き分けなら頑張ったよなー、と思っていた後半終了間際。
なにこれ。
あれがPKになるなら、ディフェンスできないですよ。そしてあのウクライナGKの遅延行為。さんざん警告取らずに、やっと警告出したと思ったら自分がゴール前に走っていく。お前が走っていく時間がもったいないよ、お前が遅延行為だよ!あとジーコ、怒ってて交代を言うのが遅れたのか、何かの不手際かわからないけど、嘉人入れるならロスタイムはいる前にしてほしかったよ、せめて。あれじゃ意味ないっすよ。嘉人はこれでラストチャンス終了ですか?
まぁ審判に関しては、例のPKの前からウクライナがボール出したのに向こうのスローインになったり、駒野くんが体を当てただけで試合をわざわざとめたり、アウェイだからなんて腹が立ちながらも思っていたけど、あのPKはないです。あれはPKじゃないです。
なぜ親善試合でここまで偏ったジャッジをするのかがまったく理解できません。何か裏があったんでしょうか。
雨の中選手たちが全力を出しつくして走り続ける姿はすばらしかったです。それだけに、審判が試合を壊したことが残念でなりません。

http://www.nikkansports.com/ns/soccer/japan/p-sc-tp3-051013-0017.html

準レギュラー格で臨んできたウクライナ代表の決定力不足に助けられたが、MF中田浩の退場で1人少なくなる中、一方的に攻撃を浴び、PKでの決勝点を許した。

無失点で終わることを許さないかのような、箕輪のファウルによる痛恨のPK…。

こういう記事を見ると悲しいです。今回の終了間際の失点と、今までの終了間際の失点は違いませんか?あのPKは箕輪が不用意に犯したファウルだというんですか?深夜の試合を見逃した人がこの記事を見たら、また日本は不甲斐ない試合をしたんだと思うかもしれません。箕輪なんか出さなきゃよかったんじゃないか、と思うかもしれません。
決してそうではないことを私は知っています。確かに。

*1:まさかの三都主交代。やっと負の効果のほうが明らかに大きい事に気づいたのでしょうか?この調子でスタメンからも外してください、その懐刀。