泣きたい夜も

サムライソウル
アルテ高崎との練習試合結果(国営)
月曜日に行われたJFLアルテ高崎戦。残念ながら2-0で敗れてしまいました。
卓朗が怪我したのはこの練習試合での出来事のようです。なんだか複数の意味で落ち込みそうになるけど、まあ、これが本番じゃなくて良かったな、と。ここで修正すべきところがくっきりわかって、修正ができたらよかったじゃないんでしょうか。次節の福岡戦にこの経験をしっかりと活かしていただきたいものだな。
ところで、アルテ高崎ってなんじゃ?って思った人は私だけじゃないはず。それもそのはず今年から改名したそうです。
参考:アルテ高崎(Wikipedia)
前の前の名前、群馬FCホリコシ。これ聞くとかなり「あ、あれか」となりますね。
 
【サッカー】柳想鉄、左眼の視力喪失隠しながらプレイ
大宮には関係ないですが、ゆーさんの引退ニュース。しかもかなり驚きの内容。なんとゆーさん、高校時代から左目がほとんど見えなかったとのこと。それを片目でカバーしながら、18年も韓国代表としても、プロサッカー選手としても、一線級の活躍をずっとしてきたというのだ。
私事で申し訳ないが、私は小学校3年生のときに、それまで両目とも2.0だった視力が、右目だけ0.1以下になってしまった。原因は未だに分からない。当時の自分は遠近感を失い、スポーツはおろか日常生活をすることすら多少困難を伴い、まっすぐ歩けなくなったりしてしまった。それから10年以上、眼鏡などで視力を矯正しないと普通に生活できない。
当時の自分を省みると(同じ病状とはいえないと思うけれど)、片目の視力を失って、遠近感の無いままスポーツをするなんて、到底考えられない。普通に生活することすら難しい事だってあったはずだ。それを隠したままなんて。凄い、としか言いようがない。
自分の応援するチームの選手ではないが、ゆーさんに少し憧れていた。自分が知る限り、一番といっていいぐらい「強さ」を感じる選手だから。敵に回したくない、そう思わせる怖さを感じる選手だから。「サッカーがうまい」というのとはまた違う、そういう感想を思えば当時から持っていた気がする。とはいっても、私がJリーグを見始めたのは2002年なので、ゆーさんのことはマリノス時代しか知らないのだけど。
漠然と感じていた「強さ」は、きっと自分の弱さを誰にも悟らせない、その心の強さにあったのだろうなぁ。
ゆーさん、本当にお疲れ様でした。